「これから犬(子犬)を迎えたい!」
そう考えているあなたは今、ワクワクと期待でいっぱいなことでしょう。 しかし同時に、「何を揃えればいいんだろう?」「最低限、何が必要?」と不安に思っているかもしれません。
この記事では、参考記事の情報を基に、私たち(白豆柴おむすび)の視点も加えながら、犬(特に子犬)を迎える際に本当に必要なものをリストアップしました。
この記事で分かること
- お迎え当日から必要な「最低限のもの」
- 徐々に揃えたい「あると便利なもの」
- モノ以外に準備しておくべきこと
準備万全で、安心して新しい家族を迎えるお手伝いができれば幸いです!
1. まずはコレ!お迎え当日から必要な「最低限の必需品」
まず、ワンちゃんが家に来る当日までに必ず揃えておきたいアイテムです。 これらがないと、ワンちゃんも飼い主さんも快適に過ごせません。
① 安心して休める「生活スペース」用品
ワンちゃんにとって、家全体がテリトリーだと落ち着きません。「ここが自分の場所」と認識できる、安全で安心なスペースを作ってあげましょう。
- ケージ または サークル
- ワンちゃんの「お部屋」となる場所です。留守番時や就寝時、来客時など、ワンちゃんの安全を守るためにも必須です。
- 豆柴のような小型犬でも、トイレとベッドを置ける、ある程度の広さ(例: 90cm x 60cm以上)があると快適です。

- ベッド・クッション
- ケージやサークルの中に置く、寝床です。ふかふかで安心できるものを選びましょう。
- ポイント: 子犬の頃は汚してしまうことも多いので、丸洗いできる素材が絶対におすすめです!

- トイレトレー & トイレシーツ
- トイレの場所を教えるために必須です。トレーは、シーツのズレやイタズラを防ぐメッシュ付きが便利。
- シーツは吸収力やサイズが色々ありますが、最初はこまめに取り替える前提で、レギュラーサイズで良いでしょう。

② 健康の基本!「食事」用品
食事は健康の土台です。快適に食事ができる環境を整えましょう。
- 食器(フード用・水用)
- フード用と水用に、最低2つ必要です。
- ポイント: 安定感があり、ひっくり返しにくい陶器製や、滑り止めがついたものがおすすめです。洗いやすさも重視しましょう。

- ドッグフード(子犬用)
- 最重要! 必ず、お迎えするブリーダーやペットショップで食べていたものと同じフードを用意してください。
- 急にフードが変わると、お腹を壊す原因になります。変更する場合も、今までのフードに少しずつ混ぜながら、1〜2週間かけて切り替えます。
- 給水器(給水ボトル)
- お皿で水を飲むのが苦手な子や、ケージ内で水をこぼしがちな子には、ノズル式の給水ボトルも便利です。
③ 移動と安全のための「お出かけ」用品
お迎え当日や、その後の病院への移動に必須です。
- キャリーバッグ または クレート
- ワンちゃんを安全に運ぶためのカバンやケースです。
- 動物病院への通院、車での移動、将来的な旅行など、使用シーンは多岐にわたります。公共交通機関では必須です。
- ポイント: お迎え当日から「安全な移動場所」として慣れさせておくと、後々とても楽になります。

2. 追々そろえたい!「あると便利な」グッズ
次にご紹介するのは、お迎え当日に無くても何とかなるけれど、徐々に揃えていくと非常に便利なアイテムです。
① ワクチンが終わったら「お散歩」用品
お散歩デビューは、通常ワクチンプログラムが終了してから(生後3〜4ヶ月頃)になります。焦らずゆっくり準備しましょう。
- 首輪 または ハーネス
- どちらを選ぶか迷いますが、首や気管への負担が少ないハーネスから始めるのがおすすめです。
- 豆柴は活発なので、しっかり体にフィットするものを選びましょう。

- リード
- ワンちゃんをコントロールし、安全を守るための「命綱」です。
- 最初は短め(1.2m程度)で、飼い主さんのそばを歩く練習をしやすいものが良いでしょう。
② 清潔と健康を保つ「お手入れ」用品
豆柴は被毛ケアが重要です!
- ブラシ・コーム
- 豆柴(柴犬)は抜け毛が非常に多い犬種です! スムーズな換毛を促し、皮膚病を予防するためにもブラッシングは欠かせません。
- 最初は「ラバーブラシ」など柔らかいもので、ブラッシング=気持ちいい、と教えてあげましょう。

- シャンプー・リンス(犬用)
- 人間のものはNG。必ず犬用の低刺激なものを選びましょう。(頻繁なシャンプーは不要ですが、汚れた時のために)
- 爪切り
- 伸びすぎると歩行に支障が出たり、怪我の原因になります。最初は病院やトリミングサロンでお願いしつつ、家でもできるように練習するのがベストです。
- 歯磨きグッズ
- 歯周病予防のため、子犬の頃から歯磨きに慣れさせることが非常に重要です。ガーゼやシートから始め、徐々に歯ブラシに移行しましょう。

- ウェットティッシュ(ペット用)・消臭スプレー
- お散歩後の足拭き、粗相(そそう)した時の掃除、体のお手入れなど、何かと便利です。
③ コミュニケーションと発散に「その他」
- おもちゃ
- 子犬は好奇心旺盛で、何でも噛みたがります。家具やスリッパを守るためにも、噛んで良い「おもちゃ」を与えましょう。
- 知育トイ(頭を使うおもちゃ)もストレス発散におすすめです。

- おやつ(子犬用)
- トイレトレーニングや「おすわり」など、しつけの「ごほうび」として非常に有効です。
3. モノだけじゃない!「環境と心」の準備
必要なモノを揃えるのと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが「環境」と「心」の準備です。
① 室内の安全対策(誤飲・感電の防止)
子犬は好奇心の塊です。人間にとっては安全でも、犬にとっては危険なものがたくさんあります。
- 電気コードやケーブル類(噛むと感電の恐れ) → カバーを付ける、隠す
- 落ちている小さなモノ(誤飲の恐れ) → 床にモノを置かない習慣を
- 観葉植物(有毒なものも) → 犬の届かない場所に
- ゴミ箱(あさってしまう) → フタ付きのものに
② かかりつけの動物病院を決めておく
お迎えしてすぐに健康診断に行くのが理想です。また、万が一の体調不良に備え、夜間や救急に対応している病院もリサーチしておくと安心です。
③ 家族全員でルールを統一する
「おやつは〇時だけ」「ケージから出すのは〇〇の時だけ」など、しつけに関するルールは家族全員で統一しましょう。人によって言うことが違うと、ワンちゃんが混乱してしまいます。
まとめ:準備万端で、最高のドッグライフをスタートしよう!
犬(子犬)を迎えるために必要なものをリストアップしました。
おさらい:最低限必要なもの
- ケージ・サークル
- ベッド
- トイレトレー&シーツ
- 食器(2つ)
- ドッグフード(今までのもの)
- キャリーバッグ・クレート
準備するものは多くて少し大変に感じるかもしれませんが、この準備期間も楽しみの一つです。
必要なものをしっかり揃え、環境を整えて、安心して新しい家族を迎えてあげてください。 これから始まるワンちゃんとの生活が、素晴らしいものになることを願っています!


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